サロン・ド・ベクトールエスプレッソ

YouTubeで毎週配信されている空間ベクトールの超絶ゆるゆるトーク番組『サロン・ド・ベクトール エスプレッソ』皆様ご覧頂いておりますでしょうか?

各話テーマを決めてのトーク番組

初めて見るアナタは勿論
既に見たアナタは
「あの話、何回目やったっけ・・・?」

探しやすいようにまとめページを作りましたよ!

サロン・ド・ベクトール エスプレッソへようこそ

チャンネル登録もよろしくお願いします☆

公演情報のお知らせ&Twitter始めました!

11月に入り、本格的に秋めいてきましたね
近々の公演情報とTwitterアカウントのお知らせです

2018年11月18日(日)
音楽朗読劇『Love Letters』

尼崎は立花にある、Cafe&SnackBar都さんにて
ベクトールでは再々演となる「Love Letters」を生演奏のピアノと共に朗読させて頂きます。

 

 

2018年12月15日(土)
音楽朗読劇『Christmas Present』

大阪堀江にある萬福寺さんで
ベクトールオリジナル脚本「Christmas Present」を、ヴァイオリンとピアノの生演奏と共に朗読致します。

 

 

各公演の詳細などはTOPページからCheckして頂けます。

どちらもご予約承り中ですので、是非お越しください!

そしてそして。。。
「朗読表現者空間ベクトール」として、Twitterのアカウントが出来ました!
Facebookの更新が多かったですが、よりリアルタイムに情報を発信出来るようにTwitterも始めましたので、是非フォローお願い致します!

@vector_reading

音楽朗読劇『カラシニコフ不倫海峡』は心に優しい作品なのかも・・・

音楽朗読劇『カラシニコフ不倫海峡』大阪公演までまもなく!

まだまだお席ございます。
ご予約お待ち致しております☆

ご来場を予定されていらっしゃる方は
当日も猛暑が予想されますので、お気を付けてお越し下さいませ。
涼しい場所で、お飲み物を用意してお待ち致しております☆


公演直前の演者の呟き

今回は朗読の演者が二人
締めは、ベクトールの代表のmihiromyです。

最近、不倫女ばかり演じている。
気が付けば、不倫女ばかりを演じている・・・。

しかし、作家さんはうまく書かれるもので、
私がゲス扱いされることなど1度もなく、むしろ擁護される立場の女になっている。

今回の作品、『カラシニコフ不倫海峡』も、間違いなく例外ではないはずで、むしろ、不倫することによって、どうしようもないやるせなさに、体温の生暖かい心地よさを混ぜ込んで、絶妙にロマンティックな恋という甘酸っぱい要素を含ませている。

平面的でなく、立体的というか、幾何学的というか、
その『絶妙』な展開に、どう声だけをもって、その美学に反することなく『絶妙』を織り成すか・・・
というのが、いつもながらのテーマだけど、
今回の作品は、ほぼほぼ人間的に淡々とした口調の女性にどう『絶妙』を織り成すのか、それがとても面白かった。

絶望的な作品

それでいて、嫌みにならない優しさと、
星の回りのぼやーっとした光のような未来が、ほんのひとさじ加わって、
底抜けに明るい作品なんかよりも、ずっと、心に優しい作品なのかもと、思ってます。

田中史子役 mihiromy

カラシニコフ不倫海峡

音楽朗読劇『カラシニコフ不倫海峡』と断髪欲

音楽朗読劇『カラシニコフ不倫海峡』大阪公演は今週末!

まだまだお席ございます。
ご予約お待ち致しております☆


公演直前の演者の呟き

今回は朗読の演者が二人
初めは、ベクトールの公演ではお馴染みの河島辰徳氏です。

暑いから髪を切りたいと先月から思っているのだけど、
先月にやった身毒丸役は「短く爽やかな髪型」は合わないなぁと思い、伸びた髪のままでやったのよ。

そして今月、
さらに暑くなって連日の真夏日。
もういい加減髪を切りたいのだけど、
今月の演目『カラシニコフ不倫海峡』の健一役・・・

こいつすげぇ陰鬱!!

切れないよ!!!

「朗読」なんだからそれほど関係ないようなものだけど、
録音ではなく観客を前にしてライブでやる以上、
朗読者の見た目も「演出」に含まれると思うのよ。

そんなわけで今月もこのクソ暑い中、断髪欲を抑えて演じます。

『カラシニコフ不倫海峡』
7月21日(土)14時から
大阪心斎橋BarTheatreLUDOにて。
是非、ご観劇ください。

でもちょっと整えるかも。
あんまりボサボサだと、
プライベートでモテないじゃん。

待田健一役 河島辰徳

カラシニコフ不倫海峡

ArtDance朗読劇『身毒丸』はリアリズムを感じる事が出来る世界です

ArtDance朗読劇『身毒丸』大阪公演、とうとう明日となりました!

皆様のおかげで、着席して頂けるお席は「完売御礼」となりました。

現在は、キャンセル待ちか、立ち見でのご案内となっております。


公演直前の演者の呟きをお届けシリーズ☆

最後は、ベクトールの主宰であるmihiromyです。

今回の公演に先駆け、大阪・東京と撫子の心情を演じ続けてきたmihiromyが、フルバージョンで臨みます!

昨年12月、ダンサーの飯干未奈さんから、15分程度でダンスと朗読のコラボをとお誘いを受けた。

私が『身毒丸』を改訂し、撫子バージョン(撫子の心情だけに焦点をあてて、ダンスと朗読でやった)の脚本を作ったものを提案させていただき発表したところ、詩的な台詞の羅列にも関わらず、沢山の方が感銘を受けてくださった。
一見、とても難しい話のように思うのだが、実はこの身毒丸は、至極単純な話で、だから、色んな味付け(演出)で楽しむことが出来る作品だ。

朗読側で読み聴かせる『身毒丸』は、ただただ、その台詞や詩の中にあるリアリズムだ。
あり得ない世界観なんていうものに、誰も心を動かされることはない。
その空気にのまれても、きっとすぐに忘れられるものになる。

今回、見せ方(演出)は、アングラ臭漂うものかもしれない。

ただ、それはなにも、

「ほら、かっこいいだろう!」

というような陳腐なものを表現したいわけではない。

朗読劇とは、無駄な動きを極力排除した芝居なので、観客の頭に映像を作る。
ポイントになる部分に入ってくるダンスは、小説でいう挿し絵みたいなものだろうか。

是非とも、動く小説を観に、聴きにいらしてください。

ただ、頭を白くして、根底にあるリアリズムを感じに!

身毒丸

「しんとくまる」でちゃんと「身毒丸役」を演じる・・・よ?

ArtDance朗読劇『身毒丸』大阪公演までまもなく!

皆様のおかげで、着席して頂けるお席は「完売御礼」となりました。

現在は、キャンセル待ちか、立ち見でのご案内となっております。


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お次は、ベクトールの公演で数多くの役をこなす河島辰徳氏です。

東京の劇団員でもあるため、練習中の写真が撮影出来ず、こんな真面目な写真になってしまい。。。残念。。。コホン!

「しんどくまる」っ読んでたんだ、ずっと、「身毒丸」。

しんとくまる」ね。
その「身毒丸」っていうタイトルの作品で、「身毒丸役」をやるんだ、今回。

おやじが死ぬ前、病院のベッドの上でこう言ってたのを思い出すよ。
「いいか、タツ。
この先、どんな作品に出るにしても、主人公役だけはやるなよ。

主役はだめだ。
主役はな「ちゃんと」やらなきゃいけねぇんだ。
遊べねぇんだ。つまらねぇぞ!
いいか、タツ!主役はやっちゃいけねぇぞ!!」

・・・ガクっ・・・

「お、おやじー!!!」

ま、嘘だけどね。

おやじ、今もぴんぴんしてるし。
サラリーマンがそんなアドバイスするわけないし。

でも、うん、人によるけど、
俺はね、そう感じるんだ。

つまらないわけじゃないけど、
ちょっとしんどい。

「主役は「ちゃんと」やらなくちゃいけない」から。

それでも、せっかくいただいた、お役ですから!
頑張って「ちゃんと」演じるぞ!

と決意表明しているこの記事が、
すでにぶっちぎりで締切り過ぎてる・・・
さっそく「いい加減」。

ほんとすんません。

身毒丸役 河島辰徳

身毒丸

子供の頃に出会った『身毒丸』を演じることになろうとは。。。

ArtDance朗読劇『身毒丸』大阪公演まで後2日となりました!

皆様のおかげで、着席して頂けるお席は「完売御礼」となりました。

現在は、キャンセル待ちか、立ち見でのご案内となっております。


公演直前の演者の呟きをお届けシリーズ☆

お次は、ベクトールメンバーの中で癒しオーラを放つ畑彪氏です。

僕が「身毒丸」という単語を初めて聞いたのは、確か小学生の頃だったと思います。テレビで流れる藤原竜也さんの特集で、彼が蜷川幸雄氏に抜擢されてものすごいスパルタを受けた、というお話(笑)

子供ながらに「すごい世界があるもんだなぁ」とぼんやり見ていたものです。

そんな思い出から十数年・・・まさか自分が演者になって、この演目に関わることになるとは思ってもみませんでした。

どんな縁が巡ってくるのか、どんな出会いがあるのか・・・人生というのは本当に不思議なものですね。

身毒丸